公開 2024/10/31 / 最終更新 2024/10/31

17週買い越しの事業法人 VS 10週売り越しの生保・損保[2024年10月21日~10月25日(10月第4週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門3.5兆の買いと生保・損保部門3,919億の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

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事業法人の17週連続買い越しの3.5兆円と、生保・損保の10週連続売り越しの3,919億円のせめぎ合い

2024年6月24日から10月25日の期間で、日経平均は1,670円の下落(-4.22%)。生保・損保をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。

10月第4週は、事業法人の買い越し額の方が大きいが、日経は下落しており、トレンドの転換と言えるかは難しい。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 17週連続 計+3.5兆円(+1,673億円)
  • 2.投資信託部門 5週連続 計+6,572億円(+307億円)

<売り勢力>

  • 1.生保・損保部門 10週連続 計-3,919億円(-146億円)
  • 2.金融機関部門 4週連続 計-6,643億円(-3,124億円)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 4週連続 計-4,180億円(-816億円)

※()カッコ内数字は2024年10月21日~10月25日(10月第4週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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