公開 2022/08/12 / 最終更新 2022/08/12

日経平均370円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年8月第1週

海外投資家の現物先物合計で3,377億円の買い越し、日経370円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2022年8月1日~8月5日(8月第1週)、日経平均370円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

8月第1週となる2022年8月1日~8月5日の週は、前週に比べ、日経平均は370円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で3,377億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。現物の利確/損切を行い、裁定取引で割安な先物を買っている可能性あり。反転や上昇の兆し。上昇圧力は中程度。現物:812億円の売り越し、先物:4,189億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 3,377億円買い越し (株式-813億、先物4,189億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,050億円買い越し (株式1,096億、先物-46億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.金融機関部門 3,278億円売り越し (株式-1,962億、先物-1,318億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,762億円売り越し (株式-1,659億、先物-1,104億)
  • 3.法人部門 2,311億円売り越し (株式-687億、先物-1,625億)
  • 4.個人投資家部門 1,049億円売り越し (株式-34億、先物-1,017億)
  • 5.都銀・地銀等部門 507億円売り越し (株式-170億、先物-339億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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