ついに法人が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。 2023年1月第2週
著者 charttrader編集部 |
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1月第2週、ついに法人部門が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。
法人は、売りに転じる前(2022年12月12日から1月6日)の3週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は1.3兆円となっていた。
大きな買い越しだったが、日経平均は反対に1,550円下落した(下落率-5.65%)。
そして、1月第2週(2023年1月10日~1月13日)に753億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。
しかし、その後日経平均は逆に上昇の流れであり、法人は相場を動かすには至っていない。
生保・損保部門は、法人とは逆に、買いへ転じる。
日経平均の1,550円の下落(-5.65%)とともに、 生保・損保は、売り越し8週連続で、合計売り越し金額を2,375億円としたのち、1月第2週に74億円の買い越しに転じている。
その後、日経平均は、上昇に転じており、生保・損保の買い転換が相場の転換点となったと言える。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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