公開 2021/03/18 / 最終更新 2021/03/18

ついに金融機関が買いに転じる。10週ぶりの買い越し。 2021年3月第2週

9週連続、合計1.4兆円の売りからの712億円の買いへ金融機関が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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3月第2週、ついに金融機関部門が買いに転じる。10週ぶりの買い越し。

金融機関は、買いに転じる前(2020年12月28日から3月5日)の9週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は1.4兆円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に1,420円上昇した(上昇率5.17%)。

そして、3月第2週(2021年3月8日~3月12日)に712億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

金融機関の買いも加わり、その後、日経平均は上昇している。

証券会社部門は、金融機関とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の1,420円の上昇(5.17%)とともに、 証券会社は、買い越し3週連続で、合計買い越し金額を268億円としたのち、3月第2週に91億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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