海外投資家は5,423億円の売り越し、2週連続　2021年3月第5週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2021年4月8日発表＞

2021年3月29日～4月2日（3月第5週）の5日間で、
日経平均は約650円上昇し、東証一部全体の売買代金は約14.6兆円。

この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて5,423億円の売り越し。（内訳、東証一部株式：821億円買い越し、先物：6,244億円売り越し）

海外投資家が売り越しする中、3月第5週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「法人部門」で約6,382億円の買い越しとなった。
この期間に、個人投資家は、海外投資家と同様に売り越し（1,400億売り越し）だった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、 2週連続で売り越し（合計9,117億円）となっている。
対抗するのは「日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門」で、8週連続で買い越し（合計1.4兆円）である。

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