海外投資家は1,122億円の売り越し、2週連続　2023年8月第4週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2023年8月31日発表＞

2023年8月21日～8月25日（8月第4週）の5日間で、
日経平均は約150円上昇し、東証一部全体の売買代金は約13.7兆円。

この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて1,122億円の売り越し。（内訳、東証一部株式：2,094億円売り越し、先物：972億円買い越し）

海外投資家が売り越しする中、8月第4週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「法人部門」で約2,557億円の買い越しとなった。
この期間に、個人投資家は、海外投資家と同様に売り越し（853億売り越し）だった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、 2週連続で売り越し（合計9,428億円）となっている。
対抗するのは「上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門」で、8週連続で買い越し（合計1.1兆円）である。

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