公開 2021/12/23 / 最終更新 2021/12/23

ついに委託計が売りに転じる。6週ぶりの売り越し。 2021年12月第3週

5週連続、合計7,757億円の買いからの81億円の売りへ委託計が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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12月第3週、ついに委託計部門が売りに転じる。6週ぶりの売り越し。

委託計は、売りに転じる前(2021年11月1日から12月10日)の5週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は7,757億円となっていた。

大きな買い越しだったが、日経平均は反対に1,170円下落した(下落率-3.96%)。

そして、12月第3週(2021年12月13日~12月17日)に81億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は逆に上昇の流れであり、委託計は相場を動かすには至っていない。

生保・損保部門は、委託計とは逆に、買いへ転じる。

日経平均の1,170円の下落(-3.96%)とともに、 生保・損保は、売り越し3週連続で、合計売り越し金額を304億円としたのち、12月第3週に152億円の買い越しに転じている。

その後、日経平均は、上昇に転じており、生保・損保の買い転換が相場の転換点となったと言える。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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