ついに総計が買いに転じる。7週ぶりの買い越し。 2021年11月第2週
著者 charttrader編集部 |
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)
11月第2週、ついに総計が買いに転じる。7週ぶりの買い越し。
総計は、買いに転じる前(2021年9月21日から11月5日)の6週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は1,679億円となっていた。
この大きな売り越しの影響もあり、日経平均は630円下落した(下落率-2.11%)。
そして、11月第2週(2021年11月8日~11月12日)に139億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。
しかし、その後日経平均は下落しており、総計の買い転換は相場への影響は限定的だったと言える。
法人部門は、総計とは逆に、売りへ転じる。
法人は、買い越し2週連続で、合計買い越し金額を2,684億円としたのち、11月第2週に1,200億円の売り越しに転じている。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
この記事の著者
charttrader編集部 |
読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。