ついに海外投資家が買いに転じる。4週ぶりの買い越し。 2021年12月第2週
著者 charttrader編集部 |
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12月第2週、ついに海外投資家部門が買いに転じる。4週ぶりの買い越し。相場上昇の転換点となる。
海外投資家は、買いに転じる前(2021年11月8日から12月3日)の3週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は1.6兆円となっていた。
この大きな売り越しの影響もあり、日経平均は1,580円下落した(下落率-5.34%)。
そして、12月第2週(2021年12月6日~12月10日)に2,616億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。
その後、日経平均は上昇しており、海外投資家の買い転換が相場の転換となったと言える。
証券会社部門は、海外投資家とは逆に、売りへ転じる。
証券会社は、買い越し4週連続で、合計買い越し金額を373億円としたのち、12月第2週に98億円の売り越しに転じている。
現時点で、相場に影響を与えているのは、証券会社部門ではなく、海外投資家部門の方である。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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