上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門が相場をけん引し、日経平均130円上昇 2024年6月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2024年6月10日~6月14日(6月第2週)、日経平均130円上昇。相場を動かしたのは上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門
6月第2週となる2024年6月10日~6月14日の週は、前週に比べ、日経平均は130円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,459億円の買い越しをした上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門。
事業法人部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:2,513億円の買い越し、先物:53億円の売り越し
<上昇を後押した部門>
- 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 2,459億円買い越し (株式2,513億、先物-54億)
- 2.法人部門 2,216億円買い越し (株式3,521億、先物-1,305億)
- 3.個人投資家部門 1,122億円買い越し (株式974億、先物147億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 3,943億円売り越し (株式-2,086億、先物-1,858億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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