公開 2024/09/12 / 最終更新 2024/09/12

ついに個人投資家が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。 2024年9月第1週

4週連続、合計7,648億円の売りからの5,359億円の買いへ個人投資家が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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9月第1週、ついに個人投資家部門が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。

個人投資家は、買いに転じる前(2024年7月29日から8月30日)の4週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は7,648億円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に2,730円上昇した(上昇率7.62%)。

そして、9月第1週(2024年9月2日~9月6日)に5,359億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は逆に下落の流れであり、個人投資家は相場を動かすには至っていない。

日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門は、個人投資家とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の2,730円の上昇(7.62%)とともに、 自己計は、買い越し1週連続で、合計買い越し金額を115億円としたのち、9月第1週に64億円の売り越しに転じている。

その後、日経平均は、下落に転じており、自己計の売り転換が相場の転換点となったと言える。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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