ついに投資信託が買いに転じる。4週ぶりの買い越し。 2021年12月第1週
著者 charttrader編集部 |
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12月第1週、ついに投資信託部門が買いに転じる。4週ぶりの買い越し。
投資信託は、買いに転じる前(2021年11月1日から11月26日)の3週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は2,439億円となっていた。
この大きな売り越しの影響もあり、日経平均は860円下落した(下落率-2.90%)。
そして、12月第1週(2021年11月29日~12月3日)に4,904億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。
しかし、その後日経平均は下落しており、投資信託の買い転換は相場への影響は限定的だったと言える。
都銀・地銀等部門は、投資信託とは逆に、売りへ転じる。
都銀・地銀等は、買い越し2週連続で、合計買い越し金額を585億円としたのち、12月第1週に601億円の売り越しに転じている。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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