公開 2022/09/01 / 最終更新 2022/09/01

ついに個人投資家が買いに転じる。8週ぶりの買い越し。 2022年8月第4週

7週連続、合計1.8兆円の売りからの3,007億円の買いへ個人投資家が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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8月第4週、ついに個人投資家部門が買いに転じる。8週ぶりの買い越し。

個人投資家は、買いに転じる前(2022年6月27日から8月19日)の7週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は1.8兆円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に2,990円上昇した(上昇率11.55%)。

そして、8月第4週(2022年8月22日~8月26日)に3,007億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は逆に下落の流れであり、個人投資家は相場を動かすには至っていない。

海外投資家部門は、個人投資家とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の2,990円の上昇(11.55%)とともに、 海外投資家は、買い越し3週連続で、合計買い越し金額を1.1兆円としたのち、8月第4週に3,665億円の売り越しに転じている。

その後、日経平均は、下落に転じており、海外投資家の売り転換が相場の転換点となったと言える。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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