公開 2022/08/25 / 最終更新 2022/08/25

ついに信託銀行が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。 2022年8月第3週

4週連続、合計3,207億円の売りからの135億円の買いへ信託銀行が動く。
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charttrader編集部

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8月第3週、ついにGPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。

信託銀行は、買いに転じる前(2022年7月11日から8月12日)の4週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は3,207億円となっていた。

そして、8月第3週(2022年8月15日~8月19日)に135億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門は、信託銀行とは逆に、売りへ転じる。

自己計は、買い越し3週連続で、合計買い越し金額を1,602億円としたのち、8月第3週に823億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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