公開 2024/03/07 / 最終更新 2024/03/07

ついに事業法人が売りに転じる。9週ぶりの売り越し。 2024年2月第4週

8週連続、合計6,688億円の買いからの889億円の売りへ事業法人が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2月第4週、ついに上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門が売りに転じる。9週ぶりの売り越し。

事業法人は、売りに転じる前(2023年12月25日から2月22日)の8週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は6,688億円となっていた。

この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は5,630円上昇した(上昇率16.84%)。

そして、2月第4週(2024年2月26日~3月1日)に889億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は上昇しており、事業法人の売り転換は相場への影響は限定的だったと言える。

その他法人等部門は、事業法人とは逆に、買いへ転じる。

その他法人等は、売り越し4週連続で、合計売り越し金額を1,137億円としたのち、2月第4週に113億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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