海外投資家は3,471億円の売り越し、2週連続　2022年10月第3週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2022年10月27日発表＞

2022年10月17日～10月21日（10月第3週）の5日間で、
日経平均は約200円下落し、東証一部全体の売買代金は約13.0兆円。

この下落の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて3,471億円の売り越し。（内訳、東証一部株式：4,858億円売り越し、先物：1,387億円買い越し）

海外投資家が売り越しする中、10月第3週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「個人投資家部門」で約1,933億円の買い越しとなった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、 2週連続で売り越し（合計4,006億円）となっている。
対抗するのは「上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門」で、29週連続で買い越し（合計3.3兆円）である。

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