公開 2023/02/09 / 最終更新 2023/02/09

ついに個人投資家が買いに転じる。4週ぶりの買い越し。 2023年2月第1週

3週連続、合計8,680億円の売りからの266億円の買いへ個人投資家が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2月第1週、ついに個人投資家部門が買いに転じる。4週ぶりの買い越し。

個人投資家は、買いに転じる前(2023年1月4日から1月27日)の3週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は8,680億円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に1,400円上昇した(上昇率5.42%)。

そして、2月第1週(2023年1月30日~2月3日)に266億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

個人投資家の買いも加わり、その後、日経平均は上昇している。

その他法人等部門は、個人投資家とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の1,400円の上昇(5.42%)とともに、 その他法人等は、買い越し11週連続で、合計買い越し金額を2,332億円としたのち、2月第1週に51億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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