公開 2024/08/29 / 最終更新 2024/08/29

日経平均300円上昇、相場を最も動かしたのは上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 2024年8月第3週

事業法人の現物先物合計で2,145億円の買い越し、日経300円上昇
著者
charttrader編集部

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2024年8月19日~8月23日(8月第3週)、日経平均300円上昇。相場を動かしたのは上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門

8月第3週となる2024年8月19日~8月23日の週は、前週に比べ、日経平均は300円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,145億円の買い越しをした上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門。

事業法人部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:2,194億円の買い越し、先物:48億円の売り越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 2,145億円買い越し (株式2,194億、先物-49億)
  • 2.法人部門 1,194億円買い越し (株式2,904億、先物-1,710億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.金融機関部門 1,006億円売り越し (株式727億、先物-1,734億)
  • 2.個人投資家部門 653億円売り越し (株式-292億、先物-363億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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