公開 2024/08/22 / 最終更新 2024/08/22

ついに海外投資家が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。 2024年8月第2週

4週連続、合計4.2兆円の売りからの651億円の買いへ海外投資家が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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8月第2週、ついに海外投資家部門が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。相場上昇の転換点となる。

海外投資家は、買いに転じる前(2024年7月8日から8月9日)の4週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は4.2兆円となっていた。

この大きな売り越しの影響もあり、日経平均は6,160円下落した(下落率-14.97%)。

そして、8月第2週(2024年8月13日~8月16日)に651億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

その後、日経平均は上昇しており、海外投資家の買い転換が相場の転換となったと言える。

証券会社部門は、海外投資家とは逆に、売りへ転じる。

証券会社は、買い越し5週連続で、合計買い越し金額を374億円としたのち、8月第2週に53億円の売り越しに転じている。

現時点で、相場に影響を与えているのは、証券会社部門ではなく、海外投資家部門の方である。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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